ひなたぼっこの想い
子供たちの持つ個性を大切にし、自分らしく過ごせる時間と安全・安心に過ごしていただける居場所をご提供します。そして子供たちだけでなく、同じように障害を持つ子の親だからこそ分かり合える心のあり方やサポートを最大限に行うことで、子育てに悩む家族にとっても安心できる居場所を提供します。
『できた』という小さな一歩が、『つぎもやってみよう』という自信につながり、自分らしく生きることは楽しい、素敵だと感じる心をはぐくむ支援を子供に寄り添いながらおこないます。
ひなたぼっこ創設者の想い
私には自閉症の長男がおります。１歳半検診で遅れの指摘を受け、２歳に追加検診を受け、療育を勧められました。その時の私は療育という言葉も知らず、自閉症という特性も受け止められず、ネットで調べては悲観する毎日を送っていました。市の支援センターに通う一歩を踏み出したのは息子が２歳７か月の時。恥ずかし話、息子の特性を認知するのに７か月もかかっていました。
療育センターに通い始めて、子供の悩みを相談できる先生方に会い、共有できる仲間ができ、私のこころはどんどん軽くなりました。また息子の特性に向き合い、前向きにとらえていけるようになり、今では息子の特性は笑えて、褒めて、感心する要素のひとつになっています。もっと早く自分が動いていれば息子がより息子らしく過ごせたのではないかとも思います。成長するにつれたくさんの目と支援の手が広がり、子供の視野も成長もぐんと伸びた気がします。
私のように悩み、なかなか障害を受け入れられない家族はたくさんいると思います。家族が悲しい顔、つらい顔をしていると子供はつらく悲しくなります。不安になります。家族が毎日笑って過ごすお手伝いができればと思い施設を立ち上げました。
また笑顔で過ごすためには、地域の力添えも必要だと考えています。子供は社会に巣立っていきます。特性を長所ととらえ、じぶんらしく過ごせる地域づくりに励んでいきます。
代表 松尾 智子
「子供が小さいうちはみんなこんなものだから」「男の子は言葉が遅いから」
これは私が長男を出産してから幾度となく言われてきた言葉です。生まれてすぐ我が子が他の子と違うのを感じていましたが、誰に相談しても、どこに行っても同じことを言われてきました。産後半年の時にうつ病に陥り、気付いた時には当時住んでいたマンションのベランダから長男を抱きながら地面を見つめる日々を送っていました。
１歳半検診で長男の成長の遅れを指摘されたときはやっと周りに理解してもらえたと、ある種の安堵感に包まれ、その場で救いを求めるように泣きわめいていたことを今でもまだ鮮明に覚えています。それから長男は療育と出会い、少しずつではありましたが自分のペースで確実に成長をしていきました。発達障害、療育、私にとっても馴染みのない言葉ばかりでしたが長男と共に学び、経験し、多くの方に助けていただけたおかげで「今」の私があります。昔の私のように一人で悩み、苦しんでいる保護者さまへ手を差し伸べることが出来ればという想いからひなたぼっこを立ち上げました。子育てをしていて嬉しいと感じたこと、嫌だったこと、悲しかったこと、ほんの些細なことでも構いません。なんでも話してください。
大切なお子さまと保護者さまへ、切れ目のない支援を実現します。
役員 吉岡 恵理香
ひなたぼっこの理念
「できること」「できそうなこと」「まだできないこと」を見極め、子供と家族がともに育つ支援提供に努める。
開かれた療育と地域行事により、子供が家族だけではなく地域と親交を深める機会を提供する。
個性を前向きにとらえ、日々を楽しむ力をはぐくむ。
施設紹介
プレイルーム
大きな窓からたくさんお日様の光が入るひなたぼっこ自慢の”木の温もり”あふれるプレイルームです。床暖房完備なので冬でも裸足で遊べます。
面談・談話ルーム
ご家族の方との相談室になったり、親御様同士のコミュニケーションを取ったりすることも出来る広くて奇麗な和室です。
そのほかご紹介
三角屋根がお洒落な大きな平屋の一軒家☆
庭も広いので夏には大きなプールを設置してみんなで思いっきり遊んでいます！
施設概要
| 事業所名 | ひなたぼっこ |
|---|---|
| 所在地 | 〒522-0043 滋賀県彦根市小泉町620-49 |
| 電話番号 | 0749-21-6210 |
| FAX | 0749-21-6220 |
| 営業時間 | 9:00～18:00（土曜日定休）※ただし場合により時間外も営業する |
| サービス提供時間 |
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| 営業日 | 日曜日～金曜日 ※1/1～1/3を除く |
| サービス内容 |
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| 運営会社 | 株式会社 くるみ |
| 代表取締役 | 松尾 智子 |
| 許可番号 | 2550200345 |
アクセスマップ
JR「南彦根駅」から徒歩11分